位置決めピンのトラブル防止設計事例

位置決めピンは設計上、頻繁に用いられる手法でありますが、この位置決めピンの固定を圧入による設計としてしまうと、圧入代によっては母材の変形や割れを引き起こすケースがあります。母材の変形や割れは大きなトラブルにつながる可能性が高く、上記は避けた方が望ましい設計です。

使用環境が高温下(100℃以上)でなければ、位置決めピンの固定は接着剤による固定とする方が、上記のような母材の変形・割れによるトラブルを避けることができます。さらに、圧入用の穴は上記の様に下穴を貫通させておくと、接着時のエア抜き、ピンのメンテが必要になった時に裏から抜きやすくなる、等の利点があります。

位置決めピンの固定において、圧入による設計の場合、圧入代によって母材の変形や割れを引き起こすケースがあります。位置決めピンの固定は接着剤による固定とすることでトラブルを避けることが可能となります。またメンテナンス性も向上させることができます。