平面研削加工

砥石にて加工物の平面をミクロンオーダーの精度で所定の面粗さに仕上げていく平面研削加工は、機械加工における仕上げ加工の代表格です。加工原理や加工機は比較的単純ですが、加工者の技能の差が仕上りに端的に表れる加工で機械加工の登竜門ともいえる加工技術です。砥石の選定や目出し等の事前準備、研削液の状態管理、ワークの固定方法、加工中の研削音の違いによる条件判定等々、高精度な平面研削加工には職人のような繊細な感性が求められます。

当社の平面研削加工技術

  • 精密成型研削盤:23台
  • NC平面研削盤:2台
  • NC超精密平面研削盤(鏡面研削加工用):1台
  • 各種砥石40種を常備

弊社は焼入れ鋼や超硬素材の部品を得意としているため、加工品の半数近くは平面研削による仕上げが必要となります。そのため弊社には、平面研削の国家技能検定保有者が多数存在します。
1.特級技能者   1名
2.1級技能者   10名
3.2級技能者   15名

これら加工者が日々高精度な仕上げ加工を行なっています。

製品の微細化が進む中、治工具部品には寸法精度だけでなく、面粗さや平坦度の要求が高くなっています。部分的にRz0.2以下の鏡面仕上げを求められるケースが増えています。
こういったニーズにも確かな技能で答えています。

高い感性と技能が求められる平面研削加工
Rz0.2以下の鏡面研削加工を可能にする超精密平面研削盤

製作事例

一般的な研削仕上げ面
材質:SKD11、焼入れ
砥石:ダイヤ#325
面粗さ:Ra0.3µm、Rz2.5µm
ステンレスの鏡面研削
材質:SUS303
砥石:ダイヤ#2.000
面粗さ:Ra0.02µm、 Rz0.2µm
超硬材の鏡面研削
材質:G3
砥石:ダイヤ#2.000
面粗さ:Ra0.02µm、 Rz0.12µm