用途別製作事例

サブゼロ処理で変形を抑えたパンチガイド

  • 工具鋼
  • 打ち抜く
材質
SKD11
製品サイズ
78×74×30

製品の用途や機能

「サブゼロ処理で経年変化を抑えたパンチガイド」

📞経年変化対策は当社までお電話ください 運営会社 プラスエンジニアリング㈱ 03-3985-3221 📞

【BEFORE】

もともと材料は類似のダイス鋼『DC53』で設計。ある加工業者から受入検査した時点では寸法公差内で合格。しかし、1か月後に生産ラインに取り付けると経年変化で反り上がっていて取り付けられないトラブルが発生!経年変化の対策が急遽必要になりました。

【AFTER】

当社にご相談いただき、経年変化対策を提案。熱処理の際に内部応力を解消するサブゼロ処理を実施し、材質はダイス鋼の中でも変形しにくいSKD11へ切り替え。納入後の変形はなくなり、安定して使えるようになりました。

【POINT】外観では見えない熱処理が重要

①部品を使用される環境や要求精度に配慮して、熱処理を選定し実施しています。

②特に品質の高いものは当社営業スタッフが打合せを行い、部品の特性に合わせた仕様をご提案しています。

 

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当社では、治工具の改善やトラブル解消に関するご相談をいつでも受け付けております。                    加工技術、材料、熱処理、表面処理などの知見から
無料でアドバイスしております。ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。
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