用途別製作事例
陽縁~ひより~(ペンダント)
- チタン・ニッケル合金
- 軽量化
- 材質
- チタン
- 製品サイズ
- φ19、SR7.5
製品の用途や機能
こちらは当社の複合旋盤を活用して製作をした、鞠をイメージしたペンダントです。
縁を結ぶ=輪が広がるように と球体の外側にリングをつけた形状に設計。
鞠の模様は、コンテストのテーマや現在の情勢から伝統模様の意味を踏まえて選定し、CADで書きました。
綺麗なピンク色になっているのはヱビナ電化工業株式会社様による陽極酸化によるものです。
陽極酸化はチタン表層に無色透明の酸化皮膜を成長させ、膜厚と見る角度による屈折度の微細な変化により、色合いが微妙に変化して見えるという特徴があります。そのため、このピンク色にするために電圧を数ボルト単位で調整し処理していただきました。
チタンの陽極酸化について詳しくはこちらをご覧ください。
~鞠の模様の意味と願い~
青海波…無限に広がる波の文様のように、微細加工の技術が広まるように。
麻の葉…「健やかな成長の願い」モノづくりを支える企業として当社も成長し続けられるように。
七宝…「円満、調和、ご縁。」今後世界的に円満な未来になるように。
矢柄…「不幸なことを除去して幸せを射抜く」このペンダントを身に着けることで幸せが舞い込んできますように。