用途別製作事例

パイプを接合したニップル

  • ステンレス
  • 成型する
  • 滑り特性
  • 耐食性
材質
HPM38 (ミガキ)+ステンレスパイプ
製品サイズ
φ12 × L85(先端φ0.75×L28)

製品の用途や機能

こちらは「ステンレスパイプを接合したニップル」の製作事例です。

ニップルとは樹脂製品等の成型に用いられる金型部品で、表面の仕上がりが製品の仕上がりに影響するため外径は滑らかな表面素地が求められます。また、成型時には高温がかかることが多く、高温化での耐腐食性にも要求が高いパーツです。

今回の事例では、ミガキ処理を行うことでRa0.2以下の光沢感のある外観に仕上がっており、製品の仕上がりが向上することや不具合が起きにくくなる効果が期待できます。母体となる部分にはHPMと呼ばれるステンレス系の調質材を使用していて耐食性と強度がよいバランスに整っています。もちろん、先端のパイプもステンレスですので、耐腐食性には信頼が置けます。

接合の工夫によりパイプの歪みや曲がりがほとんど起こらないことから、一体加工の場合は加工の難しい部分を接合という手法によって克服することができています。