用途別製作事例

こちらは正12面体で製作したおもちゃです。
自動旋盤による軸の制御を用いることによって、
加工面の多い複合形状を少ない段取り数で製作することができます。

ご覧の形状を作るには掴みしろとして２面は最後に仕上げていきますが、
残りの10面は自動旋盤だけで一気に加工でき、工数が少なく加工ができるようになっています。

あくまでこちらは複雑形状加工を代表するおもちゃですが
このような多面加工を効率的に仕上げる技術は弊社の得意分野です。
形状に合った工作機械を選択して工程を設計し製造していくことで、
複雑形状品の工数削減やコストダウンが実現できます。

なお、大きいほうの正12面体は
対面45ミリの大きさです。