外野フェンス模型を作ってみた

■外野フェンス模型とは?

2020年7月~当社で企画/製作を行っている模型で、
様々な野球場の外野フェンス形状の比較ができます。
一人でも多くの方に外野フェンスを通して、
野球場に少しでも興味を持っていただきたいです。

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(外野フェンス模型を製作した社員よりコメント)

プロ野球の醍醐味といえばホームランだ。各球場の外野フェンスまでの距離とその高さは異なっており、それによってホームランの出やすさが違うことは周知のことだ。しかし、それを比較できる物体が存在しなかった。

そこで精密加工を生業とする当社の工作機械を用いて、外野フェンス模型を作ることにしたのである。この模型を利用することで、どの球場だとホームランが出やすいのかを感じられるのである。

そもそも、フィールドの大きさが競技場ごとに違うスポーツは野球ぐらいである。さらにシーズンが変われば、いわゆるラッキーゾーンの設置により「球場を狭くする」ことだってできる。こんな大胆な事ができるスポーツは野球ぐらいであり、それが面白いところの1つでもある。

もし、10年後に今回と同様の模型を製作した場合、全体的にフェンスが前に来ているのか。それともこれは一時の流行りなのか。20年後30年後の各球場の外野フェンスはどうなっているのか。そんな想像が膨らむ。

野球観戦のとき、この模型を頭に浮かべ「〇〇球場(ドーム)なら△△だったね」そんな会話をしてはどうだろうか?

※フェンスは想像の形状です。