用途別製作事例

ステンレス薄板切断加工 厚み0.32

  • ステンレス
  • その他
材質
SUS303
製品サイズ
T0.32×80×80

製品の用途や機能

ステンレスの薄板の切断加工を行った事例です。

顕微鏡で断面の様子を撮影した画像も載せていますが、ワイヤー放電加工での切断はレーザー加工と比較して切断面が滑らかに仕上がります。レーザーよりもコストは高くなりますが、バリの発生が少ないこともメリットに挙げられます。

板材の加工は反りの管理が非常に難しいですが、治具を用いて変形を抑えながら加工をすることである程度のコントロールができます。ワイヤー放電加工を用いた薄板加工は固い材料の方が精度が出しやすくなりますので、焼入れ鋼や超硬合金での設計もお勧めです。