特注部品加工の専門業者として図面設計検討の段階からご相談承ります。

特注部品加工事例 PARTS PROCESSING

セラミックを使用した合わせゲージ(最外径φ15 × L80)です

1041273-001 合わせゲージ

セラミック(アルミナ)を使用した合わせゲージになります。製品の測定に使用するゲージ類は製品の合否を判定するうえで非常に重要な部品になります。そのため摩耗や経年変化が極力少ない材質を使用する必要があります。そういった観点から考えるとセラミックはこれらの用途にうってつけな材質と言えます。また金属材料に比べ軽量化できるところもメリットの一つです。

全長が80mmに対して最外径φ15±0.005、先端最小径部φ4.5 0/-0.005の公差がうたわれています。またφ15を基準としてφ4.5には円周振れ精度0.01があります。

前述の通りφ15とφ4.5には円周振れ精度0.01がうたわれているためワークの取り付けの際には注意が必要です。そうすることにより円筒研削加工を行った際により精度よく加工を行うことが可能となります。

CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の三次元加工事例

CFRP加工事例

CFRP(carbon-fiber-reinforced plastic)は炭素繊維強化プラスチックと呼ばれ、プラスチック(主に母材はエポキシ樹脂が用いられる)を炭素繊維によって強化した炭素強化複合材料です。CFRPは軽量でありながら高強度を有することから様々な用途で使用されております。なじみのあるものとしては、釣竿やゴルフクラブのシャフトなどで黒色をしているものを目にすることがあります。昨今では自動車、航空機などにも応用されており産業界で欠かせない材料となっています。

炭素繊維(硬くて、脆い)とプラスチック(軟質で弾性変形しやすい)という加工条件としては相反する材料を用いているため、加工する際には注意が必要です。CFRPは切削性が非常に悪く加工条件、工具選定など様々な問題点をクリアしなければ適切な加工を行うことが難しいとされております。

弊社ではマシニングセンターに特殊な加工ユニットを装着しております。そして超音波援用加工をすることによって、三次元形状の加工を行うことが可能です。

SKD11(焼入)+ブラスト処理のブロック(20×20×60)です

アンビル

SKD11(焼入れ)を使用したブロックになります。熱処理を行い硬度を得た母材に#20のブラスト処理を行い表面を荒らしております。ブラスト処理は他の研削砥石、サンドペーパーなどと同様に番手があります。数字が小さいほど荒く、数字が大きいほど細かいメディア(吹き付ける粒子)となります。またメディアの材質としてはガラス系やセラミック系、植物系などがあり、形状としては球状、円柱、多角形などその種類や仕様は多岐にわたります。

□20×L60の角柱形状で四辺には深さ1mm幅10のニゲが入っています。そしてそのそこ辺にはザグリ穴が開いております。20□面には寸法公差±0.002、幾何公差としては平面度0.002、平行度0.005が指示されております。そして端面とニゲ溝部を除いた前週にブラスト処理を行っております。ブラストを行う際には必要面以外の部分にはマスキングを施しております。

マシニング加工にて形状加工を行った後に熱処理を行います。熱処理後は少なからず変形が起きておりますので、平面研削によって□20部の仕上げ加工を行って行きます。加工時は反りや捻じれに気を付けながらの加工が必要になります。

アルミ製の吸着ブロック(八角形対辺62×L45)です

吸着ブロック

A7075を使用した吸着ブロックです。A7075は超々ジュラルミンと呼ばれ、アルミ合金のなかでは特に高い強度をもつ材料です。航空機の材料としても使用されることでも有名です。その反面複数の添加物を多く含んでいるため耐食性などは他のアルミ合金に比べると劣ります。そのため使用する環境に合わせた選定が必要になってきます。

八角形の角柱形状で対辺寸法が62、平行度0.05が指示されています。また全長方向L45には端面基準での直角度0.02が指示されております。同じく端面にP・C・D32±0.02にて精度穴φ3H7とφ5.6±0.05が配列されています。もっとも複雑な形状としては8角形状面に配列されている7×7(1面あたり)のφ2です。この穴は一般寸法ですが各穴をそれぞれの角度にて中心に向かって斜めに加工する必要があります。

本部品では旋盤加工とフライス加工のそれぞれの要素を含んだ加工内容となるため。旋盤加工にてブランクを製作し、マシニング加工にて仕上げを行う必要があります。ですが弊社では旋盤とマシニングの融合した複合旋盤加工機にて加工を行っております。そのため丸材を一度チャッキングすればそのまま取り外しをせずに仕上げ加工まで行うことができます。そのためより幾何公差などもより精度よく出すことが可能です。

インバー材製部品(55×20×4)です

J1031507 ツメ 角形状 非磁性超硬 ワイヤー放電 型彫放電 電子部品  5×35×10

インバー材を使用した部品です。インバー材はNi36%を含む鉄系材料です。線膨張係数(熱膨張率)が非常に低い材料として、常温(キューリー温度276℃、融点1426℃)で使用する計測器の部品としての使用が多数あります。例えばステンレス系金属の線膨張係数が約10~17[10-6/℃]であるのに対し、インバー材の数字は約2[10-6/℃]以下と、5分の1以下の数値になっています。

この部品は主にマシニングによる切削加工になります。

インバー材を採用した場合の部品精度は一般的なスチール(生材)と同程度どお考え下さい。

ダイヤモンドロー付け部品(25×7×3 両端面平行度0.002)

J1033040-001   ツメ  電子部品  ロー付 ワイヤー放電 平面研削 角形状  ダイヤモンド  ABA-VZ02E-0  15×5×3

SUS304のボディにダイヤモンド焼結体(ダイヤモンドコンパウンド)をロー付けする部品です。部品の特定の箇所の摩耗が激しい場合、超硬などの高硬度材料をロー付けすることは珍しくありません。ただし、部品が接触するワークも高硬度材料(セラミックなど)の場合の場合、超硬をロー付けしたものでも、部品の長寿命化はあまり期待できません。そういった場合はダイヤモンド焼結体(ダイヤモンドコンパウンド)をお勧めしています。ダイヤモンド焼結体はスチールや超硬などに比べさらに硬度が高く、部品寿命の桁が変わることもございます。

この部品は主にマシニングによる切削加工になります。

インバー材を採用した場合の部品精度は一般的なスチール(生材)と同程度どお考え下さい。

モリブデンのマシニング加工部品(10×10×15)

J1029646-007   測定ロッド受けA ワイヤー放電 マシニング 平面研削 モリブデン その他業界

モリブデンを使用した高温下での引張り強度試験用の治具になります。モリブデンは融点が2,600℃と高融点金属であり、かつ機械的強度が大きく剛性が高いことから本部品向きの材料と言えます。

この部品では1つの部品を一度加工を終えたのちに、その部品を二つに分割します。そのためそれぞれの部品の穴位置や精度が合致した部品が2つ出来上がることになります。

モリブデンは難削材でありカケが生じやすい材料であるため、加工には様々なノウハウが必要となります。特にタップ加工では注意をする必要があります。また最後に分割をする際にはワイヤー放電加工にて切断をおこなっております。

チタン製部品(最大外径φ50h7L110)です

J1025031-001 円錐トランデューサ チタン4種 旋盤 チタン加工 斧精密 その他業界

チタン合金は他の金属材料に比べ多くの優位点を持っており、SUSと同じように耐食性に優れます。特に海水に対しては完全耐食性を有しています。さらに高温状態での耐食性に優れています。一般的に金属は高温状態になってしまうと表面が酸化して錆びてしまうものですがチタンは非常に安定しています。また熱収縮をし難いため熱膨張を嫌う箇所への転用も可能です。

先端部に特殊形状の掘り込みがあります。一般的な旋盤加工では加工が出出来ません。

弊社では所有している複合旋盤加工機(マシニングセンタと旋盤加工機が一緒になったもの)を使用することで旋削加工をしながら先端の特殊形状の掘り込みも加工をすることができるため、1台の加工機で加工を完了することができます。

100-φ2.4の真鍮部品(90×90×3)です

J1018577-001  P2レンズコートトレー受け  真鍮 C2801 銅 角形状 マシニング 平面研削 その他業界

C2801は一般的に「真鍮」と呼ばれる材料で、銅と亜鉛の合金である普通黄銅の一つになります。切削加工性に優れるため微細な加工を要求される金属部品の材料として広く使用されています。

10箇所の2.0mmの溝と100箇所のザグリがついています。ザグリは径公差に0/+0.05がはいっており、深さにも公差+0.05/0がはいっています。また反りを気にする部品のため平面度0.03がついています。

マシニング加工により10箇所の溝および100箇所のザグリを均一に仕上げる必要があります。そのため工具の消耗には十分に気をつかって連続加工をする必要があります。

ベリリウム銅製ヒートブロック(70×70×10)

J1015064-007  PREAFTER HERAT BL  銅 ベリリウム銅 BeCu25 平面研削 マシニング プロファイル 角形状 電子部品

本部品では熱伝導率と耐久性を同時に求められる部品であるため、ベリリウム銅を使用しております。ベリリウム銅は一般的な金属材料とくらべ銅材料特有の高い熱伝導率(一般金属材料の3~5倍程度)をもっております。また時効硬化処理を行うことで高強度(HRc36~42程度)を得られます。そのため今まで熱伝導を考慮して他の銅材料を使用していた部品に耐摩耗性の改善材料として使用することができます。

板厚公差±0.01上下面に溝加工有り。

一般的な切削加工部品で、弊社ではマシニング加工、平面研削にて加工を行っております。

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