特注部品加工の専門業者として図面設計検討の段階からご相談承ります。

特注部品加工事例 PARTS PROCESSING

非磁性超硬をしようした吸着ノズル(最外径φ10×L10)です

0517287-001 吸着チャック

非磁性超硬を使用した吸着ノズルです。非磁性超硬には種類があります。より固いものを使用するとカケ(チッピング)が生じやすくなります。逆に硬度の低いものを使用すると衝撃には強くなる傾向にあります。本部品では硬度の低いものを使用しております。

先端部にはφ1.2 +0.05/0で深さ0.6の止まり穴がセンターにあります。それを囲うようにP.C.D.2.1±0.05にて幅0.3の長穴が4箇所空いている形状になります。この長穴は平行カット部7 0/-0.01に対して90°±60″の位相関係にあります。

前述の通り先端の4箇所の長穴が平行カットに対しての位相関係に公差が入っているため、加工を行う際には注意が必要です。平行カット部を仕上げた後に細穴放電加工にて4箇所の穴加工を行い、ワイヤー放電加工にて仕上げを行っています。

S50C+非磁性超硬ロー付けのツメ(60×10×7)です

J1025262-002 ツメ 非磁性超硬 ロー付  プロファイル ワイヤー 角形状 電子部品  10×10×60

耐摩耗性、耐食性に優れた非磁性超硬をS50Cのボディにロー付けしたツメです。

先端部の非磁性超硬部分の外形寸法は約4×4×3mmと非常に小さいものです。

その超硬を先端部にロー付けした後、仕上げ加工を行っています。S50Cはロー付け時の熱による熱膨張が少なく、超硬をロー付けするのに適した母材と言えます。また、先端部の最も精度が要求される部分は10000分の1mm制御のプロファイル加工機で行っています。

先端穴2-φ0.25H6、端面直角度0.002mmの超硬パンチです

J1026939-006 パンチ 超硬 丸形状 プロファイル 細穴放電 ワイヤー放電 電子部品  φ4×25

一般的な超硬を使用した丸パンチです。超硬には用途によって選択すべき鋼種が細かく設定されており、耐摩耗性、耐衝撃性、靭性、耐熱性など、超硬の様々な特性の使い分けが必要です。このような丸パンチの場合は、耐摩耗や、使い方により耐衝撃性に配慮した選択が必要です。

先端の穴はφ0.25H6、先端面直角度0.002の仕様になっています。

超硬に小径の精度穴を加工する場合には細穴放電加工機を使用します。弊社の細穴放電加工機では最小φ0.06mmの穴が加工可能です。
また、先端面直角度0.002mmについては、小径用の円筒研削盤を使用します。使用用途がパンチ(切断)ということから、先端部エッジをより鋭くするには高度な円筒研削盤の技術が必要になります。

 

溝幅2±0.002mm(ラップ加工)、非磁性超硬+DLCのシュートです

J1023022-001 シュート  ワイヤー放電 型彫放電 細穴放電 ラップ 角形状 非磁性超硬 電子部品

非磁性超硬を使用したシュートです。通常の超硬をシュートに使用した場合、ごく稀にワークとの相性が悪く、超硬が腐食してしまうことがあります。その場合、超硬本来の耐摩耗性が発揮されず、部品寿命が著しく短くなってしまいます。その場合、より耐腐食性の高い非磁性超硬を採用することで、超硬本来の耐摩耗性を発揮することができます。

この部品の中央溝の幅には公差レンジ4μmが指定されています。

したがって、高精度加工が可能な型彫放電を行い、その後ラップし、最後にDLCコーティングを行っています。DLCコーティングは非常に硬度が高く(Hv3000)、摺動性に優れた(摩擦抵抗0.09~0.13)コーティングで、こういった加工コストの高い部品の需要をさらに向上しコストパフォーマンスを上げるために頻繁に採用されています。

 

先端角穴0.5×2mm非磁性超硬製ノズルです

J1021526-003 ノズル 放電  研削 角形状 非磁性超硬 電子部品 5×6×15

非磁性超硬を使用したノズルです。非磁性超硬は超硬の中でも耐食性が高いことで知られています。

先端部は角穴仕様(幅0.5±0.05×2)になっています。両端面の穴が角穴仕様になており、穴の中心は異なる位置にあり、単純な貫通構造ではありません。

そのため、ワイヤー放電加工による穴加工が不可能になり、型彫放電加工を行う必要があります。型彫放電加工機は金型部品の加工にも頻繁に使われ、非常に精度の高い加工が可能です。

先端部非磁性超硬ロー付け(穴径φ1.0)ノズルです

J1014790-001 ノズル 旋盤 型彫放電 研削 SKD11 非磁性超硬 電子部品   φ6×60

SKD11のボディーの先端に非磁性超硬をロー付けしたノズルです。

先端部が超硬ロー付け仕様になっており、しかも先端面とボディの直角度0.02、超硬部とボディの同芯度0.03が求められます。

スチールのボディに超硬をロー付けする際にはボディと超硬の熱膨張率の違いから、歪みが出やすくロー付けそのものや、ロー付け前後の加工にノウハウが必要です。この部品はロー付け時に発生する歪みを最小限に抑え、ロー付け後に仕上げ加工を行うことで高精度を実現しています。

 

□1.6mmのカッターです。

J1025054-003 カッター 非磁性超硬 パイプ放電 プロファイル 角形状 電子部品

非磁性超硬を使用したカッターです。非磁性超硬は超硬の主成分の他に添加するバインダーをコバルトからニッケルに変更したもので、ワークの焼き付き防止などに効果が期待できます。しかし、欠けが発生しやすくカッターに採用するには熟練した加工技術が必要になります。

円筒形状のカッターです。先端面が刃になっています。

円筒形状のカッターは先端面部分を研磨する際、同じ平面研削盤を用いる吐合でも角形状とは異なるノウハウが必要になります。
また、内外径の加工面も当然刃先に影響を与えるため、各加工工程の加工者が部品の使用用途を意識した加工を行う必要があります。

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