特注部品加工の専門業者として図面設計検討の段階からご相談承ります。

特注部品加工事例 PARTS PROCESSING

S45Cへ超硬を圧入した巻芯(全長100、S45C部30×25×20、超硬部20×70)です

0184011-001 巻芯

母材はS45C、突起部分に超硬材料を使用しております。超硬材料は材料費が他の金属と比べ高額になりやすいので、少しでも使用量を減らす工夫が必要となります。特に必要な部分に絞って使用箇所を限定することで安価で耐久性のある治工具を製作することが可能です。

S45Cの角柱に超硬の角形状の板を圧入することで一体物の形状を作り上げております。この超硬板の長手方向の角には4-R0.5の指示がうたわれております。

超硬板には4-R0.5の指示がうたわれているため、弊社ではプロファイル加工を行うことで全長方向に向けてR加工を行っております。また超硬部分は突出し部分で70mm必要なため、圧入しろを含めて80mm程度の全長にしておく必要があります。プロファイル加工ではこのような形状加工を行うことに適しています。

超硬材料を使用したヒートコマ(230×90×15)です

0522166-002 ヒート駒

一般的な超硬材料を使用した特殊形状をしたヒートコマです。一般的に超硬材料は熱伝導率の良い材料ではありませんが、耐摩耗性を重視しての材料選定となっております。

230×90×15の板材の板厚には±0.005の厚み公差および。平面度0.005が指示されています。また部品の中心部分には幅2mmで深さ1mmの特殊形状の溝が入っています。その溝へは下面側よりφ2の穴がつながっております。

材質が超硬材料であるために刃物による溝部の加工を行うことができません。そのため弊社では型彫放電加工機にて計4箇所の溝加工を行っております。放電加工を行う際には電極材料を加工したい形状と逆の形状、つまり凹であれば凸形状に加工する必要があります。今回の形状の場合は2mm幅の突起形状をした電極にて加工を行います。また板厚に入っている寸法公差および平面度は平面研削盤にて仕上げ加工を行っております。

超硬へダイヤモンド焼結体をロー付したガイドレール(3×15×210)です

1015594-005 ガイド

一般的な超硬材料にダイヤモンド焼結体をロー付けしたガイドレールになります。人工ダイヤモンドは耐摩耗性に優れ、既に超硬材料を使用しているにも関わらず摩耗してしまうような場合に、特に消耗の激しい箇所へ部分的に使用することでその消耗量を大きく軽減することができます。

3×15×210の超硬の板材に対して、ダイヤモンド焼結体(グラフィック上の色の濃くなっている部分)をロー付けしている部分は3×4×100となります。板厚公差は±0.02、各穴のピッチ公差は±0.03となっています。

超硬材へダイヤモンド焼結体をロー付けした後に平面研削、ワイヤー放電加工を行うことで加工部品仕上げます。今回のような部品の場合加工時に注意をするべきはロー付けです。全長が210mmある超硬材へロー付を行うため、熱膨張率の違いによる割れに注意する必要があります。ロー付け時にかかる熱の影響によりそれぞれの素材が伸び縮みします。その変化量の違いにより割れてしまうのです。

非磁性超硬製のカットパンチ(10×8×40)です

パンチ

超微粒子超硬を使用したプレス金型部品のパンチです。超微粒子超硬は一般の超硬材料と違いより細かいタングステン粒子を焼結して製造しているため、より高い耐摩耗性を持つ超硬材料になります。その分衝撃には弱くカケやチッピングなどが生じやすくなるので鋭利な部分などの加工には注意が必要です。

厚み公差が0/-0.005、一般公差部でも±0.005で仕上げる必要があるため全面を平面研削にて仕上げる必要があります。その後先端に2本入っている溝部を仕上げるためにプロファイル加工を行います。そのため砥石の大きさ分のRにカキアゲ形状となります。

本部品は先端部が15°と45°にて両方向から角度がついており交点が非常に鋭利なエッジになります。そのため超微粒子超硬だとチッピングが出やすいため、注意を払って加工する必要があります。またプロファイル加工を行う際に先端部の板厚が2.5mmしかないためワークが振れてしまう可能性もあります。こちらに注意が必要です。

SKD11+超硬ロー付けのカッター(111×30×5)です

J1027075-002 カッター 超硬 SUS 平面研削 ロー付 電子部品 角形状

このカッターの先端に用いられている超硬合金は、超微粒超硬を用いており、耐摩耗性・硬度に優れています。
(お客様のご要望によっては非磁性超硬合金での製作も可能です。)

刃部はカッターとして正確な切断を実現するため、反り(0.01以下)、チッピング(0.01以下)共に高い精度が要求されます。

SKD11の母材に対して、超硬合金の刃部をロー付しています。このロー付部をロー付後に反りの修正、およびチッピングの除去を行うために、高い平面研削加工技術必要となります。

超硬製丸刃(最大外径φ30)です

J1033316-001 カッター 超硬 円筒研削 電子部品 丸形状

このカッターには超微粒子超硬を用いています。超微粒子超硬は高硬度で、耐摩耗性が高いため刃物への使用に向いています。

丸刃は中央の穴と刃筋の同芯度が重要です。同芯度の精度が低いと回転時に刃筋はぶれてうまく機能しません。この丸刃の同芯度は0.01mm以下になっています。

丸刃の加工には円筒研削盤の高い技能が必要になります。ちょっとした加工条件の違いが刃先に影響し、切れ味を大きく左右します。

この加工条件はお客様が使用されるワークによって変更することが可能です。

S45C+超硬ロー付け(50×20×10)のシューです

J1019943-005 シュー ロー付 平面研削 マシニング 超硬 S45C 角形状 機械要素

S45Cは炭素鋼の中でもS50Cと並んで最も一般的に使用される材料で、SS400のような一般鋼材では硬さと機械強度に不安がある場合によく使用されます。この製品はS45Cのボディーに先端部のみ耐摩耗性向上のため中粒の超硬をロー付けして作成されています。

ボディー部分をマシニングで加工後、先端部に超硬ブロックをロー付けし、超硬部は平面研削にて仕上げ加工を行っています。

ロー付けは接着やハンダ付けと同じようにその強度をいかに確保するかが常に課題となります。ロー付け面積の確保のための形状設計、最適なフラックスの選定、ロー付け温度の管理、線膨張係数が大きく異なる素材同士の場合は銅板等の緩衝材を入れる等々、さまざまなノウハウを活用して製作しております。

カットダイ(65×20×20)です

J1024762-002 ダイ ワイヤー放電 型彫放電 超硬 平面研削 角形状  電子部品

超微粒子超硬を使用した半島体後工程の金型に使用されるダイです。超微粒子超硬は通常の超硬に比べ、その粒子が細かく、一般的には粒子径が1μm以下になっているものを「超微粒子超硬」と呼ぶようです。通常の超硬はWC(タングステンカーバイド)にバインダーとして少量のコバルトを主成分ですが、それに加え、粒子の成長を抑える成長抑制剤(炭化バナジウムなど)が添加してあります。

最小公差レンジ0.005mmの公差となっています。

打ち抜きに使用する窓部だけでなく、外径にもレンジ0.005mmの厳しい公差が指定してあります。材質も超硬であることから、加工は主に研削加工、放電加工で行われます。研削加工の際は、窓部のエッジに欠けが無いか、放電加工の際は窓のクシバ形状部のピッチ精度(0.005mm)に細心の注意を払います。

タイバーカットダイ(30×20×8)です

J1023052-008 ダイ 超硬 プロファイル 型彫放電 電子部品 角形状

超微粒子超硬を使用した半島体後工程の金型に使用されるダイです。超微粒子超硬は通常の超硬に比べ、その粒子が細かく、一般的には粒子径が1μm以下になっているものを「超微粒子超硬」と呼ぶようです。通常の超硬はWC(タングステンカーバイド)にバインダーとして少量のコバルトを主成分ですが、それに加え、粒子の成長を抑える成長抑制剤(炭化バナジウムなど)が添加してあります。

最小公差レンジ0.004mmの公差となっています。

タイバーの打ち抜きに使用する窓部だけでなく、外径にもレンジ0.004mmの厳しい公差が指定してあります。材質も超硬であることから、加工は主に研削加工、プロファイル加工、型彫放電加工で行われます。研削加工の際は、窓部のエッジに欠けが無いか、窓のクシバ形状部のピッチ精度(0.004mm)に細心の注意を払います。

対称度0.002mmの超硬パンチ(2×2×35)です

J1026637-002 パンチ 超硬 細穴放電 円筒研削 丸形状 電子部  2×2×35

一般的な超硬を使用した丸パンチです。超硬には用途によって選択すべき鋼種が細かく設定されており、耐摩耗性、耐衝撃性、靭性、耐熱性など、超硬の様々な特性の使い分けが必要です。このような丸パンチの場合は、耐摩耗や、使い方により耐衝撃性に配慮した選択が必要です。

先端部形状1×0.5mmの小径パンチになります。対称度0.002mmの厳しい仕様になっています。

このような小径で高精度な形状加工が必要な場合は、プロファイル加工機によるかき上げ加工を行います。電子部品業界にはこういった部品の需要が多く、弊社はこういった部品の加工を得意としています。弊社のプロファイル加工は0.0001mm単位での制御が可能で、はまさにこのような小物の高精度金型部品を加工するために保有していします。

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