特注部品加工の専門業者として図面設計検討の段階からご相談承ります。

特注部品加工事例 PARTS PROCESSING

セラミックを使用した合わせゲージ(最外径φ15 × L80)です

1041273-001 合わせゲージ

セラミック(アルミナ)を使用した合わせゲージになります。製品の測定に使用するゲージ類は製品の合否を判定するうえで非常に重要な部品になります。そのため摩耗や経年変化が極力少ない材質を使用する必要があります。そういった観点から考えるとセラミックはこれらの用途にうってつけな材質と言えます。また金属材料に比べ軽量化できるところもメリットの一つです。

全長が80mmに対して最外径φ15±0.005、先端最小径部φ4.5 0/-0.005の公差がうたわれています。またφ15を基準としてφ4.5には円周振れ精度0.01があります。

前述の通りφ15とφ4.5には円周振れ精度0.01がうたわれているためワークの取り付けの際には注意が必要です。そうすることにより円筒研削加工を行った際により精度よく加工を行うことが可能となります。

HPM38+ハードクロムメッキの吸着ノズル(最外径φ6×L12)です

1035898-001 吸着ノズル

HPM38はSUS420を改良して作られた合金で、プリハードン鋼です。そのため素材そのままの状態でHRc29~33の硬度を有しております。もちろん通常通りの熱処理を行うこともできます。そしてステンレス本来の耐食性を持ちつつ、鏡面仕上げにも向いています。そのためレンズ成型金型などに多く使用されています。そこへハードクロムメッキを薄膜にて実施することでさらに鏡面性に磨きがかかるようになります。

φ6 0/-0.005の最外径で全長1.2+0.02/0の円筒形状をしており、先端には1.3+0.1/0 × 1.6±0.05の角柱部分あります。そして端面には1.1×0.35±0.02の長穴が2箇所、中心振り分けにて1.0±0.05にて配置されています。

弊社では自動旋盤にてブランク加工を行った後に、先端端面にある2箇所の長穴形状をワイヤー放電加工機にて仕上げております。端面は平面研削を行うことで鏡面に近い仕上がりとなっております。

NAK80へカニゼンメッキをしたツメピン(最外径φ10 × L20)です。

ツメピン

NAK80にカニゼンメッキをしたツメピンです。NAK80はプリハードン鋼であり、同じくプリハードン鋼であるNAK55と一緒に紹介されることの多い材質です。既に焼入れがされている材料でHRc40程度の硬度があります。そのため切削加工を行うことが可能でありつつも、耐久性も兼ね備えております。またNAK55に比べると鏡面加工性に優れていることも特徴の一つです。

3本1セットで使用するツメピンで、根元にφ2.6 0/-0.01(Dカットのある部分)の取り付け部があります。そこからR5のツバが1mm厚みであり、先端に向かってR1.5の突起が13mmあります。3本を組み合わせるとちょうど丸棒になるような形状をしています。

弊社では3D CAD/CAMを導入しているため、3D CADにてモデリングを行った後に、3D CAMを活用して加工手順、使用工具の選定、加工条件の最適化を行っております。そのため今までは複数の加工機を用いての加工が必要でしたが、現在では自動旋盤のみでの加工を行うことが可能です。

NAK55(プリハードン鋼)の受けダイ(φ180×L60)です

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NAK55はプリハードン鋼と呼ばれ中程度に焼入れがされておりHRc37~43程度の硬度があります。左記の硬度であれば切削加工が可能であり、研削加工による仕上げが必要ありません。一般的な未熱処理の鋼材に比べて耐久性に優れており、また焼入れを行う材料と違い熱処理による変形も生じないため、様々な用途に使用することができます。また切削性に優れており、歪みも生じにくいため精密加工にも適しています。

最外径φ180 -0.05/0で厚みが60あります。Φ180の端面より内径φ130の底面までは24+0.05/0の公差が入っています。またφ180の端面には6°刻み(60当分)で溝加工がされており、0.6の深さで掘り込みを行う必要があります。

前述の通りφ180の端面より公差が入っているため、φ130の底面までの深さ寸法を先に仕上げる必要があります。その後φ180の端面より0.6深さの溝加工を行います。弊社では6°刻みの溝加工は複合旋盤加工機にて行っております。

SUS303+窒化処理のツメ(最外径φ50×L25)

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SUS303へ窒化処理(塩浴軟窒化)をすることで耐摩耗性を向上させたツメです。一般的に窒化処理と言っても処理をする工法によって様々な種類があります。本部品で行った塩浴軟窒化は 520~540°程度の温度にて処理を行い、金属の表面に各種元素を浸透させます。これにより表面に化合物相とその下層に拡散相を形成します。化合物相は優れた耐摩耗性、耐焼付性、耐かじり性を示します。

最外径φ50でその先にφ16.9 +0.01/0があり内径はφ15が貫通しています。Φ16.9の端面には幅0.3±0.01の突起が高さ0.5で25箇所ついております。

先端部の突起が0.3±0.01の寸法公差が入っているため、まずは外径φ16.9およびφ16.3±0.01深さ0.5のザグリ形状の加工を旋削加工にて行います。これにより0.3±0.01の突起を作る上でのブランク形状が出来上がります。この状態からエンドミル加工にて25箇所の突起を仕上げていくことになります。弊社では複合旋盤加工機での単機加工を行っております。

SUS440C(焼入れ)を使用したピン(最外径φ7×L80)

1034690-003 ピン

SUS440C(焼入れ)を使用したピンになります。SUS440Cは焼き入れを行うことでHRc58程度の硬度を有します。そのため耐摩耗性に優れています。

最外径φ7h7、φ5 0/-0.005、φ4.4、M3、φ2.2±0.02と先端に向かって徐々に細くなっていく形状で、全長は76 0/-0.02の公差が入っています。先端部端面にはφ0.7G6の細穴が深さ9mmであいており、側面から0.3幅の溝が3.5mm入っています。Φ0.7にはφ7に対しての同軸度がうたわれています。

自動旋盤にてブランク加工を行った後に熱処理を行います。ピンが小径であるため熱処理での変形に注意をする必要があります。熱処理の後に外径研削にて外径を仕上げ加工を行います。先端部のφ0.7は放電加工にて行い、0.3のスリットについてはワイヤー放電加工にて行っております。その際にスリットが窄まってしまう現象が出るため加工する際には注意が必要です。

超硬材料を使用したヒートコマ(230×90×15)です

0522166-002 ヒート駒

一般的な超硬材料を使用した特殊形状をしたヒートコマです。一般的に超硬材料は熱伝導率の良い材料ではありませんが、耐摩耗性を重視しての材料選定となっております。

230×90×15の板材の板厚には±0.005の厚み公差および。平面度0.005が指示されています。また部品の中心部分には幅2mmで深さ1mmの特殊形状の溝が入っています。その溝へは下面側よりφ2の穴がつながっております。

材質が超硬材料であるために刃物による溝部の加工を行うことができません。そのため弊社では型彫放電加工機にて計4箇所の溝加工を行っております。放電加工を行う際には電極材料を加工したい形状と逆の形状、つまり凹であれば凸形状に加工する必要があります。今回の形状の場合は2mm幅の突起形状をした電極にて加工を行います。また板厚に入っている寸法公差および平面度は平面研削盤にて仕上げ加工を行っております。

SUS440C(焼入)のピン(φ2×L30)です

518144-02 ピン

SUS440Cの焼き入れを行ったピンになります。SUS440Cはステンレス鋼の特融防錆効果を持ちつつ焼入れを行うことができる材料で、防錆、耐久性の両面を兼ね備えた素材になります。そのため様々な用途で使用されています。ただし注意点としてはカーボンの含有率が高くなるため磁性を持つ材料になりますので、磁性を嫌う箇所には使用できません。

φ2g6と公差が厳しいため円筒研磨にて加工を行います。その後先端部を0.8の形状にする必要があるためワイヤー放電加工機により両面を加工することで平面部を作っています。

本部品ではワイヤー放電加工機での加工時に注意をする必要があります。先端部を細く仕上げようとした際にワークが反ってしまう問題が発生します。そのため弊社では先端部の反りが生じないような加工プログラムを作ることで反りを極力抑えた加工を行っております。

超硬製丸刃(最大外径φ30)です

J1033316-001 カッター 超硬 円筒研削 電子部品 丸形状

このカッターには超微粒子超硬を用いています。超微粒子超硬は高硬度で、耐摩耗性が高いため刃物への使用に向いています。

丸刃は中央の穴と刃筋の同芯度が重要です。同芯度の精度が低いと回転時に刃筋はぶれてうまく機能しません。この丸刃の同芯度は0.01mm以下になっています。

丸刃の加工には円筒研削盤の高い技能が必要になります。ちょっとした加工条件の違いが刃先に影響し、切れ味を大きく左右します。

この加工条件はお客様が使用されるワークによって変更することが可能です。

先端穴径 φ0.15 のSUS303製ノズルです

J1021246 ノズル 旋盤 細穴 SUS304 丸形状 電子部品  φ8×10

SUS303を使用したノズルです。SUS303は防錆性に優れた金属として広く知られ、特注部品に採用されることが非常に多い材質です。

先端の穴径がφ0.15と小径の仕様になっています。

この部品の穴加工には細穴放電加工機を使用しています。穴加工自体は旋盤、マシニング、ワイヤー放電などでも可能ですが、細穴でしかも加工精度が求められる場合には細穴放電加工機を使用します。当社では最小でφ0.06mmの細穴放電が可能です。

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