特注部品加工の専門業者として図面設計検討の段階からご相談承ります。

特注部品加工事例 PARTS PROCESSING

インバー材製部品(55×20×4)です

J1031507 ツメ 角形状 非磁性超硬 ワイヤー放電 型彫放電 電子部品  5×35×10

インバー材を使用した部品です。インバー材はNi36%を含む鉄系材料です。線膨張係数(熱膨張率)が非常に低い材料として、常温(キューリー温度276℃、融点1426℃)で使用する計測器の部品としての使用が多数あります。例えばステンレス系金属の線膨張係数が約10~17[10-6/℃]であるのに対し、インバー材の数字は約2[10-6/℃]以下と、5分の1以下の数値になっています。

この部品は主にマシニングによる切削加工になります。

インバー材を採用した場合の部品精度は一般的なスチール(生材)と同程度どお考え下さい。

モリブデンのマシニング加工部品(10×10×15)

J1029646-007   測定ロッド受けA ワイヤー放電 マシニング 平面研削 モリブデン その他業界

モリブデンを使用した高温下での引張り強度試験用の治具になります。モリブデンは融点が2,600℃と高融点金属であり、かつ機械的強度が大きく剛性が高いことから本部品向きの材料と言えます。

この部品では1つの部品を一度加工を終えたのちに、その部品を二つに分割します。そのためそれぞれの部品の穴位置や精度が合致した部品が2つ出来上がることになります。

モリブデンは難削材でありカケが生じやすい材料であるため、加工には様々なノウハウが必要となります。特にタップ加工では注意をする必要があります。また最後に分割をする際にはワイヤー放電加工にて切断をおこなっております。

チタン製部品(最大外径φ50h7L110)です

J1025031-001 円錐トランデューサ チタン4種 旋盤 チタン加工 斧精密 その他業界

チタン合金は他の金属材料に比べ多くの優位点を持っており、SUSと同じように耐食性に優れます。特に海水に対しては完全耐食性を有しています。さらに高温状態での耐食性に優れています。一般的に金属は高温状態になってしまうと表面が酸化して錆びてしまうものですがチタンは非常に安定しています。また熱収縮をし難いため熱膨張を嫌う箇所への転用も可能です。

先端部に特殊形状の掘り込みがあります。一般的な旋盤加工では加工が出出来ません。

弊社では所有している複合旋盤加工機(マシニングセンタと旋盤加工機が一緒になったもの)を使用することで旋削加工をしながら先端の特殊形状の掘り込みも加工をすることができるため、1台の加工機で加工を完了することができます。

ベリリウム銅製ヒートブロック(70×70×10)

J1015064-007  PREAFTER HERAT BL  銅 ベリリウム銅 BeCu25 平面研削 マシニング プロファイル 角形状 電子部品

本部品では熱伝導率と耐久性を同時に求められる部品であるため、ベリリウム銅を使用しております。ベリリウム銅は一般的な金属材料とくらべ銅材料特有の高い熱伝導率(一般金属材料の3~5倍程度)をもっております。また時効硬化処理を行うことで高強度(HRc36~42程度)を得られます。そのため今まで熱伝導を考慮して他の銅材料を使用していた部品に耐摩耗性の改善材料として使用することができます。

板厚公差±0.01上下面に溝加工有り。

一般的な切削加工部品で、弊社ではマシニング加工、平面研削にて加工を行っております。

モリブデン製治具(15×11×2)

J1010346-001  ヒーターチップ マシニング 放電ワイヤー  モリブデン 電子部品

モリブデンはレアメタルと呼ばれる材料で、機械・化学的特性において多くの優れた特性をもった材料になります。主な特性としては融点が高い、熱伝導率が高い、熱膨張率が低いなどがあげられます。そのため様々な用途で使用されています。特に電極材料として広く利用されています。

外周部より内部への掘り込みがあります。また先端のフラットな面は製品に接触する部分のため高い面相度が要求される箇所になります。

先端部の面相度をあげるために弊社では機械加工を行ったのちにラップを行っております。またモリブデンは脆い材料であるため機械加工を行う際にはカケが生じないように気を使う必要があります。弊社ではワイヤー放電を行うことにより板材を重ねて加工することで量産効果をだしています。

チタン製シャフト(最大外径φ4L68 同芯度0.01)

J1000225-001  JIG SHAFT  旋盤 プロファイル 高力チタン 電子部品

チタン合金は一般的な金属材料と比べると低比重でありながら高強度であることから軽量化を目的に使用されることが多いです。また非磁性材料であることから磁性材を嫌がるような場所にも使用することが可能です。

この部品は最大外径φ4の部分に寸法公差5μm、面粗度Ra0.2(FB指示あり)となっております。また回転体として使用するため同芯度0.01と幾何公差も要求されています。

チタン合金は難削材であるためバリが生じしやすい材料です。そのため加工する際には工具の摩耗や加工後の面粗度に気を使って加工する必要があります。弊社では複合自動盤での連続加工を可能としており、最大外径部のRa0.2の面粗度は切削加工後にラップを行うことで実現しております。

ベリリウム銅製(先端径φ2.5h7 L30)+金メッキのピンです

J1022964-001 SB位置決めピン  銅 ベリリウム銅 BeCu50 旋盤 丸形状 電子部品

ベリリウム銅製のピンに金メッキを行った検知ピンです。
ベリリウム銅は日本では日本ガイシが初めて工業化に成功した銅合金として知られています。析出効果処理により引っ張り強さが1500N/m2もあり、高い応力に耐えることができ、時効硬化処理によりHv400程度までの硬度をえることが可能です(鋼種によります、ご相談ください)。銅合金であることから高い電気伝導性を持ち、耐摩耗性が求められる検知ピンなどには多用されています。
金メッキはめっき層の高い電気伝導性から検知ピンにはよく採用されています。ただし、近年の金の高騰から材料コストが上昇しており、一度のめっきで数個~数十個をまとめて処理されることをお勧めします。

先端穴径φ0.4のベリリウム銅ノズルです

J1007463-001  ノズル 旋盤 丸形状 BeCu25  銅 ベリリウム銅  電子部品  φ6×20

この部品は通電性が必要なためベリリウム銅を使用しています。時効硬化処理により硬度がHRC40以上と銅系の材料としては比較的高硬度になっています。時効硬化処理ができる銅は熱伝導性、電気伝導性、耐摩耗性が必要とされる部品で近年、頻繁に使われるようになりました。

この部品は先端穴径φ0.4、先端外径φ0.8、材質がベリリウム銅の仕様になっています。

先端部の肉厚が片側0.2mmと非常に薄く破れやすく、また硬化処理前はバリも出やすいため、加工には一定の経験値と技術が必要です。

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